羽曳野民報

No.1783 2008.2.3


 大阪知事選挙が終わりました。今回の選挙で、梅田候補は、貧困と格差が広がる中、くらしを優先する府政に切りかえる7つの緊急プランを発表し、果敢に戦いましたが、勝利には及びませんでした。相手候補が政策を語らない中、梅田氏が掲げたマニフェストには、多くの市民からの共感が寄せられ、くらしに対する要望の強さが浮き彫りになりました。
 日本共産党は、府民の願いがつまった梅田マニフェストに基づき、その実現をめざし、「明るい民主大阪府政をつくる会」のみなさんと引き続き全力を尽しがんばります。


<明るい会声明>

大阪府知事選挙の結果について
2008年1月27日 明るい民主大阪府政をつくる会
 本日投開票された2008年大阪府知事選挙で、明るい民主大阪府政をつくる会の梅田章二候補は518,563票を得ましたが、当選にいたらず、残念な結果となりました。梅田候補に支持を寄せられた府民のみなさんに、心からのお礼を申し上げます。
選挙戦を通じて、梅田候補と私たち「明るい会」は、自公政治の国民いじめの悪政に輪をかけた2期8年の「オール与党」府政のもとで、府民のくらしと営業が全国最悪の落ち込みとなっていることを告発しました。そして、「大企業いいなりから、くらし・中小企業応援のあたたかい府政へ」「開発・借金づけからムダ・不正ゼロの府政へ」という府政の大もとからの転換を訴えてきました。
 こうした訴えの土台には、まず、切実な要求と府政改革を求める、2万3千人をこえる府民からのアンケートがありました。これにこたえた梅田マニフェスト「7つの緊急200億円プラン」と79の府民要求実現の提案は、34種2.200万枚の「明るい会」機関紙として府民に届けられ、大きな共感を呼びました。さらに「明るい会」構成団体と府民が共同してすすめてきた府民要求実現の運動の蓄積が、梅田候補と「明るい会」の訴えを支えました。
 梅田候補の得票は、その一票一票がまさに「命綱をまもって」という府民の叫びです。梅田候補のマニフェストへと結びついた府民の願いを指針として、今後も私たちは府政転換の運動をすすめる決意です。
 今回の知事選挙では、太田知事をかついで「オール与党」の枠組みにしがみつこうとした与党勢力への批判が集まり、29年ぶりに主要政党が有力候補をかついでたたかう「3つどもえ」の構図となりました。しかし、これまでの府政を評価する点でも、大企業いいなりで大型開発をさらにすすめようとする点でも、なんの違いも示すことができませんでした。政治的には「3つどもえ」ではなく、「明るい会」と府民との共同対「オール与党」のたたかいでした。
 府民の怒りをおそれた自公陣営は、党本部の推薦を出すことができず、候補者の知名度だのみの選挙に終始しました。民主陣営も、関西財界にエールを送ることができる候補者をかつぎだし、その支援を期待した選挙をすすめ、支持基盤との矛盾を強めました。府民に語るべき政策をもたず、これまでの府政の流れを引き継ぐ「オール与党」勢力と、「くらしと営業を守ってほしい」「府政を変えたい」と強く願い府民との矛盾は、今ますます深刻になるでしょう。
 私たちは、梅田候補でこそ府政を大もとから変えていくことができることを訴えましたが、すべての有権者への浸透という点で不十分さを残しました。「もてる力をだしつくすことができたか」「運動の自力を強めてたたかうことができたか」など総括を深め、4年後の知事選挙に生かすべき教訓を私たちは導きだしていくものです。寄せられたご支持、ご支援を心に刻み、今後の府民要求実現、府政改革の運動に全力をあげる決意です。引き続き、府民のみなさんのご支援をよろしくお願いします。

 
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