羽曳野民報

No.1788 2008.3.23


 3月10日(月)〜14日(金)まで各常任委員会が開かれました。
 日本共産党議員団は、「福祉の向上という自治体本来の役割を守るべき!」との立場で、委員会に臨みました。審議内容は以下のとおりです。

総務文教委員会

 3月10日、日本共産党から田村・若林市議が審議にあたりました。
◆一般会計補正予算(第6号)
 全員一致で、賛成としましたが、社会福祉事業の扶助費や保健衛生費の委託料が減額で、市民の命にかかわるものであり、当初の額が充分に執行されることを要望しました。
◆一般会計予算
 5点を主な理由に反対しました。
 @全体として羽曳野市本来の役割である「福祉の向上」をめざす予算ではない
 A貧困と格差が広がる中で、市の非正規職員は30%で、シルバー人材センターでは府下最低賃金を下回っており、貧困と格差をなくす予算にはなっていない。 B人権という名の同和関連予算が計上されており、同和行政を完全に終わらせる予算ではない。 C景気回復策として、中小企業への市独自の対策が不充分。
 D国や大阪府との関係でも対策が不充分。後期高齢者医療制度は必要としたり、府が予算を支出しない場合、市が責任を持って対応しようとしない。
◆財産区特別会計
 左記の点を指摘し、反対しました。
 財産貸付収入で12万円が計上されており、これは市の財産区の土地を、ただ同然で特定の人物や団体に貸し付け、特別の便宜をはかるもので、「ハンナン裁判」の判決に従うものでなく、羽曳野市の利益にとっても、不公正な市政を正すという住民の願いにも逆らうものであります。
◆土地取得特別会計
 全員一致で賛成としましたが、総務省から「土地開発公社経営健全化団体」に指定された責任は前市長とともに、批判もしてこなかった北川市長にも責任があり、総務省が示す計画は、実行できるようにすべきことなどを要望しました。

民生産業委員会

 

3月12日、日本共産党からささい市議が審議にあたりました。
 1件の請願と2つの議案・6つの特別会計を審議し、請願は採択を、その他の議案(老健特会をのぞいて)は反対しましたが、賛成多数で可決しました。
◆請願「妊婦健診の公費負担増と、子どもの医療費助成の拡充を求める請願」
 子どもを生み育てる思索を充実してほしいという願いに応え、妊婦健診は厚労省の通達の5回無料化と子どもの医療費充実の請願を採択すべきと主張しました。
◆羽曳野市後期高齢者医療に関する条例 制定・後期高齢者医療制度特別会計
 この制度は、世界でも例のない年齢差別医療制度であり、今、中止・撤回の運動が大きく広がり、地方議会でも「見直し・中止の意見書」が5百を超えて採択されていることからも、4月からの制度の中止・撤回すべきと主張しました。
◆国民健康保険条例の一部改正
 後期高齢者医療制度創設に伴う一部改正であるが、さらに前期高齢者にも差別医療を持ち込むとして反対しました。
◆国民健康保険特別会計
 収入が低い世帯が増え、医療が奪われ生活がおびやかされる事態の中、基金を取り崩すなどして、高すぎる保険料を引き下げるべきと主張しました。
◆と畜場特別会計
 年々処理頭数が減り、先行き不透明な中、さらに施設改善にお金をかけることに納得がいかないと主張しました。
◆老人保健特別会計
 後期高齢者医療制度への移行に伴い、この特別会計なくなるが、今後の会計処理をきちんとすべきと要望しました。
◆介護保険特別会計
 制度見直しで、保険料は引き上げられ、利用したくても利用できず、新たな軽減・支援策もとられていないと主張しました。
◆健康ふれあいの郷事業特別会計
 毎年、維持費2800万円と公債費1400万円が支出され、地域振興などの育成が検証されるべきと主張しました。 

建設企業委員会

 3月14日、建設企業常任委員会が開かれ、日本共産党からは嶋田市議が審議にあたりました。
◆公園条例の一部改正
 峰塚公園の整備にあわせて駐車場が設置されますが、その、駐車料金について審議されました。「この公園の周りには、文化施設があり、図書館もあり、そして、カフェがある。公園でうるおいとやすらぎを得ながら人々が憩いの場となるように駐車料金は無料とすべき」と主張しましたが、賛同が得られず有料となりました。
◆公共下水道特別会計
 浸水対策について、質問しました。下水道整備が一定進んできているため、雨水管の整備にも力を注いでいくとのことでした。また起債の繰上げ償還について質問し、将来の負担を軽くするよう要望しました。繰上げ償還は今後も国に働きかけていくとのことでした。
◆水道事業会計
 羽曳が丘の給水タンクは、高所給水タンクができたことと、老朽化がすすんでいることなどから、とりこわす方針であることが明らかになりました。跡地の活用については住民の意向をとりいれながら方針化すべきことを主張しました。

 
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