■ ささい喜世子 市議の代表質問
日本共産党議員団の会派を代表して、施政方針に対して、北川市長に質問しました。
◆国の悪政から市民のくらしを守る市政を
小泉内閣がすすめる「構造改革」で国民に大きな負担が押しつけられ、市の行財政改革大綱案は、小泉構造改革路線と同じ「官から民へ」が打ち出されています。国の改革どおりではなく、自治体が自主性を持って市民のくらしや福祉を守る役割りを果たすべきであり、その考えを聞きました。
市長は「小泉改革は痛みをともなうが、持続可能な社会をつくるためには、改革は必要と理解している。今後も積極的に行財政改革に取り組んで、住民と協働による街づくりをすすめていく。」と答弁しました。
しかし、官から民へゆだねることが、住民の安全や安心が守られないことが明らかになった中で、住民のくらしや福祉の充実を最優先していく立場で、市政運営をするよう要望しました。
◆今すぐ急がない事業は見直し市民の願いの実現を
今回示されている財政健全化計画もこれまでと同様に、市民の負担を増やして、サービスを切りすて財政再建していこうというものです。しかし市の財政が危機的な状況だというのであれば、今こそ急がなくてもよい約13億3千万円かけてすすめる「羽曳野市健康ふれあいの郷(道の駅)」こそ見直していくべきではないかとたずねました。
市長は「『道の駅』事業は、にぎわいの場として、また人と人とのふれあいの場として、地域社会の活性化、新たな雇用創出の場として期待ができる。」とすすめる立場での答弁でした。
しかしサービスを削り市民負担を増やして、にぎわいや活力のある街をつくることはできません。財政が危機的というのなら、急がない事業こそ見直し、くらし・福祉の充実の実現をすべきと主張しました。
◆小児夜間救急医療体制の実現と乳幼児医療費助成を就学前までに
子育てを支援する施策の中で、この2つの施策は緊急で切実です。一日も早い実現のため市長としての考えを質問しました。
市長は「小児救急は引き続き、医師会や保健所にも要請し、3市で取り組んでいく。乳幼児助成は、議会と相談していきたい。」とのことです。
一日も早い実現で子育て支援の前進をと要望。
◆地方自治体に、「国民保護法に基づく、国民保護計画策定」が課せられてきているが、この計画のねらいは地方自治体や住民を戦争に巻き込むものであり、戦争への道をきっぱりと断ち切ることが、国民の最大の保護になると主張しました。
■ 嶋田 たかし 市議の一般質問
中学校給食の実施 峰塚公園の整備 交通手段の確保 市民要望の実現を
◆指定管理者制度実施にあたってサービス水準の維持を
4月から実施される「公の施設」の管理・運営にあたっては、これまでの料金体系やサービス水準を維持する体制をとるよう質問しました。また、指定管理者を選定する際に、市民の意向が反映されるよう体制をとることや、施設の管理・運営についても市民の声が届くような運営委員会を置くようにと質問しました。
市は、これまでの管理・運営に支障をきたさないよう、現在指定管理者との協定作業をすすめている、当然「公の施設」としての市民サービスを基本にしていくと答弁しました。
◆中学校給食の実施を
「中学校給食を実施してほしい」と多くの中学生をもつ保護者が要望しています。全国的には約7割の自治体が実施している状況や、教育としての学校給食のあり方などから、羽曳野市として実施にむけて取り組んでいく考えがあるのか質問しました。
ところが教育委員会は給食施設の老朽化や、実施しているところの残食の多さなどを理由に消極的姿勢に終始しました。
◆市民の交通手段を確保せよ
高鷲駅への近鉄バス乗り入れが、この二月から事実上廃止されました。これを受けて今後の取り組みや、公共施設循環バスの活用などを通じて、交通手段の確保をどうするのか尋ねました。
近鉄バスに働きかけていくが期待できないこと、循環バスを充実させる方向で検討していくなどの答弁でした。
公共交通のあり方を研究するといってコミュニティバスの試行運転をしてきた経過から、積極的に交通手段の確保をするよう強く要望しました。
◆峰塚公園に高齢者の健康遊具を
峰塚公園がいよいよ本格的に建設されてきました。全体計画や、供用開始の時期を尋ねるとともに高齢者の方があつまり、憩いながら介護予防となる健康遊具の設置について質問しました。
「郷土の森ゾーン」が本年夏ごろから供用開始になり来年度「文化イベントゾーン」の完成をめざすということでした。健康遊具はこの「文化イベントゾーン」に設置するということでした。
出来るだけ早い時期に完成されるよう強く要望しました。
■ 若林信一 市議の一般質問
誰もが安心して受けられる介護保険・障害者制度の充実を
◆誰もが安心して受けられる介護保険制度を!
小泉内閣は、相次いで社会保障制度の改悪を行い、介護保険制度も全国一斉に見直され、この4月から羽曳野市では、65歳以上の介護保険料を、従来の基準額月3,480円を4,980円にし、月1500円、年1万8千円の43%値上げをすることになりました。
しかし、羽曳野市本来の仕事は、国の悪政持ち込みに反対し、市民のくらしや福祉を守る事であり、介護保険料値上げ中止や、市民の負担を軽くする市独自の新たな支援等を提案し、質問しました。
市は「サービスの利用や制度改正による影響分などで概ね月5000円となる。」「(市独自の支援策として)一般会計からの繰り入れは制度運営上問題がある。」などと答弁、高齢者に冷たい対応でした。
そこで、全国各市で行われている新たな支援策に見習って、一般会計からの繰り入れで保険料の引き上げ中止をすることや、国の負担割合の引き上げを国に求めることなどを要望しました。 ◆障害者自立支援法について
今年4月から実施される障害者自立支援法の最大のねらいは、国の負担を減らし、利用者負担を応能負担から応益(定率)負担にし、1割の負担となることなど、障害者とその家族に新たな負担と困難をもたらすものとなっています。そこで、必要な支援施策が受けられない事態を防ぐため、市独自の支援施策や委任払いなどを質問しました。
市の答弁は「市独自の軽減措置はない。委任払いは、今後の検討課題。」というもので、市独自の支援策など安心して制度が受けられるように、万全の対策を強く要望しました。
◆雇用対策について
新年度の施政方針には、雇用対策の方針がないため、昨年度と新年度の雇用対策について質問しました。
市役所では、くらしや福祉・教育の分野に職員を増やし、切実な市民要求にこたえることを強く要望しました。
◆その他、古市駅前(西・東)の整備では、交通混雑解消策を、またやさしい街づくりとして、車いすやベビーカーで市役所や公共施設が安心して利用できるよう、「スロープ」の設置を要望しました。
■ 田村 啓二市議の一般質問
住宅リフォーム助成制度の創設を
学校施設の改善を
◆住宅リフォームの助成制度の創設を
この間、住宅リフォーム助成制度を導入し、市民に喜ばれている近江八幡市を業者の方々と訪問調査しました。それに基づき羽曳野でも助成する考えについて質問しました。
この制度は、全ての市民を対象とし、地元に本社のある業者のみが仕事をする事が出来ること。このルールで、介護保険や障害者保険など他の施策で補えない人達に有効であること。申込みは業者の見積と写真を添えて提出し、完成すれば、最高15万円の助成金が受けられる内容となっているということでした。また、一千万円の助成金枠で1億4千万円の工事高があり、経済効果百倍と言われている。羽曳野でも是非、制度導入で中小零細業者応援の市政をと質問しました。
市は財政難のため、当面導入の考えがないと答弁。
地元業者が元気になる取り組みとして、ぜひ助成制度導入すべき、と要望しました。
◆学校施設の改善を
学校施設の改善を求めて質問しました。古市小学校体育館建替えについては党議員団が、図書室、プールなど学校周辺と一体的に検討してはと提案してきましたが、その進捗状況を尋ねました。また、丹比小、恵我之荘小トイレの改修、埴生小の雨漏り、高鷲中学校の放送設備の改善、丹比小校舎の塗装など、施設改善の要望に基づいてその対策を尋ねました。また普通教室に扇風機の設置や学校施設などの屋根に太陽光発電パネルの設置の検討をと質問をしました。
答弁では、古市小学校体育館は、来年度調査もし、地元と協議しながら進めるとのこと。トイレは、新年度早急に改善をする。放送設備等については随時改修する。外壁塗装は、機能維持を優先しながら進めるとのことでした。
そこで、学校施設改善のため教育予算を増額することや、各教室に扇風機の設置を求めるとともに、環境問題の取り組みの一環として太陽光発電パネルの設置を検討していくよう要望しました。
◆通学路の安全対策を
通学について安全対策をすすめるよう質問しました。
当市では、子ども達の登下校時に見守り隊が組織され頑張っておられますが、見守り隊は下校時午後2時半から3時半ごろまでで、学童保育の子ども達は、5時以後の下校です。対策はどのように対応されているのか質問しました。
答弁では、関係者と協議しながら安全対策を進めていきたいとのことでした。
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