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No.9

2004年8月5日(木) 

羽曳野市長 北川 嗣雄 殿

日本共産党羽曳野市議員団 
市会議員 嶋田  丘
市会議員 笹井喜世子
市会議員 若林 信一

前市長への退職金の返納と疑惑解明を求める申し入れ

 福谷前市長に7月14日に退職金1,465万2千円をしきゅうしていたことが、4日明らかになりました。
党議員団の照会に市当局が明らかにしたものですが、この支給は以下の理由により断じて認められません。返納させるよう申し入れします 。


<1>

前市長が退職した直接の理由は、牛肉偽装事件で50億円の税金を騙し取った「ハンナン」元会長の浅田満被告(詐欺などの罪で起訴)との面談記録を改ざんしたことでした。前市長自身、改ざんを認めていますが、この改ざんは、大阪府警が「公文書毀棄」として書類送検し、大阪地検は7月12日に、起訴猶予としました。つまり、起訴しなかっただけで、公文書を毀棄したことは明らかで、その前市長に1,465万2千円もの退職金を支払うのは問題です。

<2>

市民からは「改ざんの責任をとって辞職をした市長に対して、退職金を出すのはおかしい」「市長の辞職の記者会見を聞いたが、『自分は、牛肉偽装事件には全く関係がない』というようなことを言っていたが、それなら市民の前に明らかにすべきだ。市民として、納得がゆかない」「羽曳野の7月広報でも、市民に対して、一言のお詫びの言葉がないのは、許せない」という声が多く出されており、これが多くの羽曳野市民の思いです。

<3>

退職金が支給されたのは7月14日ですが、北川市長は選挙公約で「事件に行政がどう関わったのか真相を明らかにする」と公約しており、この解明もされていない段階での退職金支給が認められない、というのは当然です。


 よって、日本共産党羽曳野市議団は、羽曳野市が、前市長への退職金支給が誤ったものであることを明確にし、退職金を返納させる措置をとるよう申し入れします。
 なお、党議員団は7月27日、一連の疑惑を解明するよう申し入れしましたが、未だに回答が在りません。そこで、すみやかな回答を求めるとともに再度、次の5点を申し入れます。

<1>前市長への事情聴取の実施をはじめ、ああらゆる手立てを講じて、偽装牛肉焼却事件の疑惑を解明すること。
<2>市長就任から既に一週間余が経過しており、速やかに解明すること。
<3>改ざん事件についても、ただちに解明すること。
<4>少なくても新聞などで報道された浅田被告との癒着による市政の歪みと疑惑について、納得のいく説明を行うこと。
<5>市自らの関係資料を公表するとともに、疑惑を解明するための情報公開の請求には関係資料を全て公開する措置をとること。

を求めます。

 

 

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